モリミエの雑記帳

子育て卒業!50代主婦の日常

鎮静剤を使用して胃カメラを受けました ~最新AI画像解析に期待!~

胃カメラ体験をしたので報告します

胃カメラ検査は苦痛ではなかった

まずは慎重にした病院選び、その必須条件は麻酔をして寝て受けられるところ。

ネットで調べた時に、簡易な喉の麻酔だけで座って受けた人の中に「もう二度と受けたくない」と言っている人が何人かいたからです。

「私は鼻からは平気でしたよ」と自分の体験から助言してくださる看護師さんもいましたが、恐がりの私は鎮静剤の選択肢がある病院を探しました。

電話をし、何件めかの病院でその条件を満たしている病院に決定したのでした。

 

本日はまず受付を済ませると看護師との面談後、処置前にドクターの診察と説明を受け、術前の署名もしました。

このドクターがかなり経験豊富そうな先生で、私が初めて受けるとあってかとても丁寧に説明をしてくれました。

その話の中で、バリウムは40歳未満でピロリ菌がいないとわかっている人にはおすすめしても良いが、やはりカメラの精度には及ばないので、40歳過ぎたらピロリ菌の除去後でもカメラを推奨すると言ってました。

ピロリ菌がいるとこんな画像になると写真も見せてもらいました。

 

その後処置室に移動、そこでまず不味くも美味しくもないコップの液体を飲み、また移動してベッドへ。

心臓を下にして寝てから腕に点滴をされ、喉には麻酔のような液体を2回に分けて口から注入。

だんだん喉が腫れてくるような感覚ですが苦痛というほどのものでもない。

マウスピースをつけてもらい鎮静剤を点滴ルートから注入。

鎮静剤が腕の血管にズンズンと入っていく感じは少し痛みを感じる程度。

そしてドクターが現れ胃カメラを口から入れ始めました。

あれ?このあたりで意識が薄くなる予定では?

主人からはカメラを挿入する前には眠ってしまうから映像は見れないと聞いてたのですが、鎮静剤のためか頭はほんわりしたけれども、モニターに映し出される自分の胃の内部をずっと見ることができました。

先ほど見せられた写真と似た映像が映っていたのでピロリ菌がいそうだなーなどと考えながら見ていました。

途中、空気を入れます、とか、空気を抜きます、と言われたような。膨らませてよく見えるようにするためでしょうか。

喉と胃の中に違和感はありますが苦しさはありません。ずっと背中を看護師さんがやさしくさすってくれ、上手です、上手ですと声をかけてくれます。

これがとっても安心したので、あー子育てもこうやって優しくさすってあげることと肯定的な声掛けが大事だったな、やってあげていたのかな、なんて考えながら映像を見ていました。

意識が最後まであったことは、そのような鎮静剤だったのか、それともたまたま効きにくかったのかはわかりませんが、私としてはちょうどよい加減で、映像も確認できて良かったと思いました。

 

感覚としては5分ぐらいで検査は終わり、休養室で1時間ほど眠ってから、術後の診察を受けました。

結果は・・・

「ピロリ菌はいたか、または、いそうな画像です」とドクターから言われました。

子供の頃に学校帰りの途中、井戸水をよく飲んでいたので、それは予想通り。

日を改めてピロリ菌への対処として血液検査と呼気の検査をすることになりました。

その他正確な結果は後日自宅に送付されてくるとのことでした。

画像解析はAIの時代

本日の画像は診断センターに送られるのでしょうか。

早期発見のためにも胃がんの画像診断は欠かせないと言われていますが、熟練した専門医でも初期がんを発見することは難しい時もあるそうです。

しかし最近はAIによる画像診断が導入されつつあり、その正確さは100%近く!

しかもスピードも人間の比ではないそうで、医療分野でも人工知能がこのような形で取り入れられていることに驚きです。

本日の診断はAIがしてくれるのかはわかりませんが、近いうちに当たり前になるのでしょうね。

しかも最近では診察中のAIリアルタイム診断が開発されたというニュースを発見。

すごいですねー!人工知能

www.jfcr.or.jp